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>> 水に溶けやすいシミ >> 油を含んでいるシミ >> 特殊なシミ |
>> 水に溶けやすいが、色素が残りやすいシミ >> 油を含んでいて、色素が残りやすいシミ |
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基本的に水で落ちます。 |
[処 置]応急処置と同じ要領で処置してください。 |
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水に溶けやすい性質ですが、色素が残りやすいシミです。どうしても落ちない場合は、漂白剤を使います。 |
[処 置] 応急処置と同じ要領で処置した後、漂白料を使う場合は衣料の絵表示を確認し、衣料にあった漂白剤をお使いください。 |
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油よごれは水だけでは落ちません。洗剤液を使って落とします。 |
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[処 置] |
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乾いたタオルを敷いた上にシミのついた側がタオルに接するように衣料を置きます。 |
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洗剤(素材が毛・絹の場合は中性洗剤、綿・ポリエステル・アクリルの場合は弱アルカリ性洗剤)をつけた歯ブラシなどでシミの周辺から中心に向かってたたき、下のタオルにシミを移します。 |
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タオルの位置を変えてシミの色がつかなくなるまで続けます。 |
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シミが取れたら水ですすぎます。但し、流水ですすがないようにして下さい。 周りが輪ジミにならないように境目をぼかします。 |
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最後に乾いたタオルで水分をよく取り、自然乾燥させます。 |
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色素が落ちやすいシミです。どうしても落ちない場合は、漂白剤を使って落とします。 |
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[処 置] |
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乾いたタオルを敷いた上にシミのついた側がタオルに接するように衣料を置きます。 |
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洗剤(素材が毛・絹の場合は中性洗剤、綿・ポリエステル・アクリルの場合は弱アルカリ性洗剤)をつけた歯ブラシなどでシミの周辺から中心に向かってたたき、下のタオルにシミを移します。 |
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タオルの位置を変えてシミの色がつかなくなるまで続けます。 |
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シミが取れたら水ですすぎます。但し、流水ですすがないようにして下さい。 周りが輪ジミにならないように境目をぼかします。 |
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最後に乾いたタオルで水分をよく取り、自然乾燥させます。 |
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どうしても取れない場合は漂白剤の溶液等につけおきしますが、時々つけおきの様子を見るようにして下さい。最後は水でよくすすぎます。 尚、漂白剤によるつけおきをする場合は必ず絵表示を確認して下さい。 |
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各々落とし方が違います。 |
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◆朱肉・香水 |
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乾いたタオルを敷いた上にシミのついた側がタオルに接するように衣料を置きます。 |
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アルコールをつけた歯ブラシでシミの周辺から中心に向かってたたき、タオルにシミを移します。 |
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タオルの位置を変え、色がつかなくなるまでたたくか、台所用洗剤の液をそのままつけて爪の先を使って細かくつまみ洗いします。 |
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色が残った場合は漂白剤を使いますが、必ず衣料の絵表示を確認し、適切な漂白剤を使用して下さい。 |
◆マニキュア |
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乾いたタオルを敷いた上にシミのついた側がタオルに接するように衣料を置きます。 |
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除光液をつけた歯ブラシでシミの周辺から中心に向かってたたき、タオルにシミを移します。 |
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タオルの位置を変え色がつかなくなるまでたたきます。 |
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色素が残った場合は、台所洗剤をそのまま歯ブラシにつけてたたき、シミが消えたら水でたたいて、よくすすぎます。 |
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乾いたタオルで水分をよく吸い取り、自然乾燥します。 |
注意!! アセテートに除光液は使えません。布が溶けてしまいます。 |
◆接着剤 |
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接着剤が乾いていない場合は、割り箸などで取れる部分を取りのぞきます。 |
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マニキュアの除光液をシミに滴下して接着剤をゆるめ、割り箸でそぎ落とします。 |
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台所用洗剤をそのままつけて、爪の先を使って細かくつかみ洗いします。 |
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シミが消えたら水をつけて歯ブラシでたたいて、よくすすぎます。 |
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乾いたタオルで水分をよく吸い取り、自然乾燥します。 |
注意!! アセテートに除光液は使えません。布が溶けてしまいます。 |
◆チューインガム |
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ガムを氷で冷やして固め、その後爪でできるだけはがします。 |
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残った場合は、洗剤液をつけた歯ブラシなどでシミの周辺から中心に向かってたたき、下のタオルにシミを移します。 |
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タオルの位置を変えてシミの色がつかなくなるまで続けます。 |
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シミが取れたら水ですすぎます。但し、流水ですすがないようにして下さい。 周りが輪ジミにならないように境目をぼかします。 |
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最後に乾いたタオルで水分をよく取り、自然乾燥させます。 |
◆鉄サビ |
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還元系漂白剤の溶液につけます。 |
注意!! 塩素系漂白剤につけると余計に濃くなります。 |
◆泥はね |
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乾かないうちに洗剤溶液をつけてもみ洗いします。 |
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乾いてしまったら、ショーユ等の水溶性のシミの要領で処置します。 |
◆墨汁 |
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墨汁は1000年以上前に書かれたものでも、そのまま残っている程、もっとも落ち難いシミです。とにかく早めに処理してください。 |
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水を流しながら歯磨きなど研磨剤をつけて指先でもみます。取れるまで何度も繰り返してください。 |
◆カビ |
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最も落としにくいシミのひとつです。とにかく気づいたら早めに処理しましょう。 |
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よく乾燥させてからブラシではらいます。 |
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乾いたタオルを敷いた上に、シミのついた側がタオルに接するように衣料を置きます。 |
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洗剤液をつけた歯ブラシなどで、シミの周辺から中心に向かってたたき、下のタオルにシミを移します。 |
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タオルの位置を変えてシミの色がタオルにつかなくなるまで続けます。 |
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シミが取れたら水ですすぎます。(流水ですすがない) |
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回りが輪ジミにならないように境目をぼかし、最後に乾いたタオルで水分をよくとり、自然乾燥させます。 |
◆修正液 |
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完全に乾いてから手でもみ落とします。 |
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シミの部分に歯磨きをつけて指先で細かくもみ、水で流します。 |
以上を何度も繰返しシミが薄くなったら乾いたタオルで水分をふきとり自然乾燥させます。 |
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